異常気象と言われるほど年々暑さが厳しくなっています。
大人でもこの暑さは辛いので、それ以上に赤ちゃんにとってはとても辛いものです。
猛暑日にはできるだけお出かけしない方が良いのですが、どうしても外出しないといけないこともありますよね。
そこで今回は、猛暑日に赤ちゃんと外出する際の注意点、服装やベビーカーはどうしたらいいのかについてお話します。
猛暑日に赤ちゃんと外出する時の注意点は?
猛暑日はなるべく赤ちゃんを外に連れ出さず、引きこもって過ごせたらいいなぁと思いますよね。
でも上の子がいたり、健診などでどうしても外出しないといけない時もあります。
もしできるなら、外出はお昼の一番暑い時間を避け、午前中や夕方などに時間をずらすのが望ましいです。
時間を変更できない場合もありますし、しっかりと対策をして出かけましょう。
- 外出前に水分補給をしておく
- 移動はできるだけ車やタクシーを使う
- 外にいる時間をなるべく少なくする
- 充分な日よけ対策をする
- こまめに日陰で休憩する
- こまめに水分補給をする
- 保冷剤やガーゼを濡らしたものなどを持参し様子を見ながら当てる(予備も持参すると安心)
- 目的地に着いたらすぐ汗を拭き、必要なら着替えさせる
とにかく赤ちゃんの安全を最優先に!
でもお母さんも無理は禁物です!
猛暑日の赤ちゃんとの外出 服装は?
猛暑の中を外出するなら、赤ちゃんの体をしめつけない涼しい素材の服を選びましょう。
赤ちゃんは暑がりで汗かきです。
あせもができる心配もあるので、厚着はさせないようにします。
半袖ロンパース1枚で十分ですが、移動中に汗をかくことがあるようなら着替えがあると安心ですね^^
靴下は必要ないという意見がほとんどでした。
室内は冷房がよく効いているところも多いので、かけるもの(バスタオル、タオルケット、おくるみ、膝かけなど)を持参しましょう。
猛暑日の赤ちゃんとの外出 ベビーカーはどうする?
猛暑日に赤ちゃんとの外出で悩むのは、ベビーカーか抱っこ紐、どちらにするかではないでしょうか。
抱っこ紐の場合は、お母さんと赤ちゃんが密着して大変な暑さになります(;´Д`)
ベビーカーの位置は地面からの照り返しで高温になりやすく、ベビーカーの中は熱や湿気がこもりやすいため注意が必要です。
真夏の昼間は、アスファルトの温度が50℃まで上がることもあるんですよ!
なので、できるだけ抱っこ紐の方がいいようです。
とはいえ、荷物が多かったり、抱っこしていられない場合などはベビーカーで外出することになりますよね。
抱っこ紐とベビーカーどちらにするかはお出かけの目的によっても変わると思います。
どちらの場合も、できる限りの対策をして赤ちゃんの負担を少なくすることが重要です。
【抱っこ紐での対策】
- 背中にはタオルなどで包んだ保冷剤を入れる(ジェル状のもの)
- うちわや扇子などであおいで風を送る
- 日傘をさして赤ちゃんに直射日光を当てないようにする
【ベビーカーでの対策】
- ベビーカーはシートが高いものにする(高さ調節できるものは高くする)
- メッシュなど通気性のよい素材のものを使い、風通しを良くする
- 全身が隠れるぐらい大きい日よけカバーをかぶせる(雨よけのカバーなどは熱がこもりやすいので要注意)
- 頭や背中部分に保冷剤を入れる(ジェル状のもの)
- 照り返し防止シートを付ける
- ベビーカー用扇風機を付ける
- ベビーカーに乗せたままにせず、こまめに抱き上げて様子を確認する
いずれの場合でも、赤ちゃんの様子をしっかり観察することが大事です。
まとめ
猛暑日は大人でも体力を消耗します。
どうしても外出が必要な場合は十分な対策を心がけ、こまめに赤ちゃんの様子を確認して熱中症や脱水症状を起こさないよう守ってあげましょうね^^
もちろん、ママの対策もお忘れなく!