スイーツデコに何かと欠かせないフルーツがいちごです。
どんなスイーツでも、いちごがデコレーションされていると華やかで、なんとなくテンションあがりませんか?^^
リアルなみずみずしさを表現できるほど、上手に作りたいと思っています。
今回は、粘土でいちごの作り方、そして着色方法と断面の描き方をご紹介します^^
スイーツデコ用いちごの作り方
久しぶりにいちごを作ったので(言い訳 笑)上手にできませんでしたが、まるごとイチゴと、半分にカットしたイチゴを作っていきます♪
いちごの材料
◎樹脂粘土(白)
◎つまようじ
◎100均の先細スポイト
◎アクリル絵の具(赤、あれば黄色)
◎筆かスポンジ
◎細い筆
◎ニス
材料は100均のものでもOK!
今回、樹脂粘土は「モデナ」を使いました。
ダイソーの樹脂粘土で作ったこともありますよ^^
いちごの作り方
作りたいイチゴの大きさの樹脂粘土を使います。
最初に粘土をよくこねておくと、ひび割れしにくくなります。
粘土をイチゴ型(しずく型)に整えて、爪楊枝をさします。
こんな感じ。
ここで、100均の先細スポイトの出番です。
こういうもの↓
先端をペンチなどで少し潰します。
(できれば、しずく型になるように。)
これを使って、いちごの種を付けていきます。
本物いちごの写真をよーく見てみてください。
種の配列に気が付きましたか?
まっすぐ縦に並んでいるわけではなく、互い違いに並んでいます。
互い違いになるようにイメージしながらスポイトの先端を押し付けていきます。
ちょっとぐらいズレてもOKですよ~^^
粘土の種類によっては、弾力で戻ってしまうこともあるので、しっかり押し付けましょう。
できたら、スポンジなどにさして乾燥させます。
これはメラミンスポンジ(100均で購入)です。
食器洗い用スポンジや、発泡スチロール、油粘土を使われる方もいるようですよ。
使いやすいものでOKです^^
スイーツデコ用いちごの着色方法
粘土が乾燥したら、いちごの着色をしていきます。
あれば、黄色のアクリル絵の具を水で薄めて、いちご全体に塗ります。
種の凹み部分もしっかり筆を押し付けて塗ります。
多少ムラになっても大丈夫です。
薄~く塗りましょう。
絵の具が乾いたら赤の絵の具を水で薄めて塗ります。
私は筆を使いましたが、スポンジの方が塗りやすいかも?
重ね塗りをして、いちごの先端が濃くなるようグラデーションにします。
これまだ途中なんですけどね(笑)
なんかグラデーション失敗したなぁと思って^^;
着色できたら、絵の具が乾くまでまたスポンジにさしておきます。
これ、左右の違いがハッキリしていますよね。
左がアクリル絵の具で、右がタミヤのエナメルカラーです。
タミヤ エナメルカラー↓
エナメル塗料なので、マニキュアと同じニオイがします。
水に溶けないので、薄める時や筆を洗う時には専用の溶剤が必要です。
私、最初知らなくて、筆が固まって焦りました。
粘土にも使えますが、元はプラモデルなどの模型用の塗料なんですよね。
でも、この「クリヤーレッド」が、イチゴのみずみずしさを表現できて好きです^^
左:タミヤ エナメルカラー クリヤーレッド
右:アクリル絵の具 赤 + ツヤ出しニス
どちらもグラデーションなしでベタ塗りしました。
左の方がイチゴっぽいですよね?
エナメルカラーでグラデーションにしたい場合は、溶剤(うすめ液)で薄めます。
今回は、すべてベタ塗りです。
ベタ塗りしても、このツヤツヤの仕上がり♪
だから好き( *´艸`)
今はタミヤのデコレーションカラー「いちご」や「いちごシロップ」が発売されています。
アクリル塗料なので使いやすいのかな?
今度試してみたいです♪
余力があったら、種の凹みに黄色っぽく色を付けます。
今回はしていませんが、最初に黄色で薄く塗っているので、凹み部分を赤で塗れていなくてもなんとなくいい感じにはなります。
たぶん(笑)
それから、ヘタの部分ですが、今回樹脂粘土で作ってみました。
アクリル絵の具の緑色と黄色で粘土を着色して、薄く伸ばします。
クッキングシートに挟んで伸ばすとくっつきません。
ハサミでギザギザにカットしました。
乾燥する前に、ちょっとカール付けたり。
乾燥したらお好みでニスを塗ったり。
そしてイチゴに貼り付けます。
何かに似てません?
カッパみたい!!笑 (ノ∀`)
ちょっと今回、適当に作ってしまったので(笑)
カッパにならないようにまたちゃんと作りますね(ノ∀`)
ちなみに、ヘタは粘土の他に和紙や造花の葉っぱなどで作る方法があります。
スイーツデコ用いちごの断面の描き方
半分にカットしたイチゴや、スライスしたイチゴもスイーツデコにはよく使いますよね。
丸ごとイチゴが完全に乾ききる前にカットすると、ハーフカットイチゴやスライスイチゴができます。
(樹脂粘土を使っているので、完全に乾くと固くてカットすることができません。)
カットした方が断面がスパッと平らになってキレイですが、最初からハーフカットイチゴを作りたい場合の作り方もご紹介します。
樹脂粘土をよくこねてから、いちご型(しずく型)に整えます。
台に押し付けて、底面を平らにします。
一粒イチゴと同じように、スポイトの先端を押し付けて種を作っていきます。
平らな面の真ん中を、爪楊枝でくぼませます。
適宜、裏返しながら乾燥させます。
粘土が乾燥したら、種のある面を同じように着色していきます。
写真は撮り忘れました^^;
ここから、いちごの断面を仕上げていきます。
まずは本物のいちごの断面の写真をよーく見てみてください。
端から中に向けてグラデーションになっていますね。
まず、この部分に赤でグラデーションをつけていきます。
この後、真ん中の凹んだ部分も薄く塗りました。
そして、もう一度いちごの断面をよーく見てください。
白く線が入っていますよね。
細い筆を使って描いていきます。
100均にネイル用の細い筆が売っていたので、それを使いました。
アクリル絵の具の白に、少しだけ赤を混ぜます。
白だけだとハッキリしすぎてしまうので。
もう一度、断面をよーく見て(笑)
ちょっとハッキリしすぎてしまいました^^;
もっとぼかしたかった・・・
でもイメージはこんな感じです(笑)
まとめ
樹脂粘土でいちごの作り方と断面の描き方をご紹介しました。
いちごは何かと使えますよね。
サンタクロースも作れます。
一粒だけでアクセサリーに加工しても可愛いし、スイーツのデコレーションに必須と言ってもいいほど。
上手に作れるようになりたいです^^