「日傘って高いものじゃなくてもいいのかな？」
「100均の日傘でもUV対策はできる？」
そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
最近では、100均でも日傘が手に入るようになり、デザインや機能も充実しています。
でも、安いからこそ「すぐ壊れそう」「本当に紫外線を防げるの？」と気になりますよね。
そこでこの記事では、100均の日傘は実際に使えるのか、選び方のポイントや失敗しないコツを詳しく解説します。
賢く選べば、プチプラでもしっかり紫外線対策ができるかもしれません！
ぜひ最後まで読んで、自分にぴったりの日傘を見つけてくださいね。
日傘は100均で買ってもいい？失敗しない選び方を解説
日傘の値段はピンキリですよね。
高いものじゃなくても、安いもので十分だと思うこと、ありませんか？
私もそう思います(ﾉ∀`)
実は、UVカット加工されていない普通の雨傘でも、濃い色のものなら80～90％ほどのUVカット率があるそうです。
また、日よけの役割として暑さ対策にもなるので、必ずしも高価な日傘でなくても良さそうですよね。
そのため、たとえ100均のものでも、UVカット加工されていて気に入ったデザインのものなら、値段にこだわらず使ってもいいのではないでしょうか？＾＾
ただし、安い日傘は生地が薄かったり、縫製が甘かったり、壊れやすいこともあります。
その結果、「すぐ壊れて買い直す…」ということになりがちです(；´∀｀)
日傘は「夏だけのもの」と思われがちですが、実は雨傘より使用頻度が高いアイテム。
せっかく買うなら、安物買いの銭失いにならないよう、しっかり選びたいですね♪
日傘の選び方｜ポイントと注意点を解説
日傘を選ぶとき、タグや表記を見るといろいろな用語が書かれていますよね。
特に大事なのが「UVカット率」と「遮光率」の違いです。
UVカット率と遮光率の違い｜どちらを優先するべき？
日傘のタグや表記にはさまざまな用語が書かれていますが、特に重要なのが「UVカット率」と「遮光率」です。
この2つの違いを理解し、自分の目的に合った日傘を選びましょう。
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| UVカット率（紫外線遮蔽率） | 紫外線をどれだけカットできるかを示す数値 |
| 遮光率 | 可視光線をどれだけ遮るかを示す数値 |
遮光率に関する基準
| 遮光率 | 表記 |
|---|---|
| 99.00%以上 | 遮光傘 |
| 99.99%以上 | 遮光1級傘 |
選び方のポイント
- 日焼け対策を重視したい場合 → 「UVカット率」が高いものを選ぶ
- 暑さ対策を重視したい場合 → 「遮光率」が高いものを選ぶ
どちらも数値が高いほうがより効果的ですが、特に気になる方を優先するとよいでしょう。
生地の素材や厚みも重要！選び方のポイント
日傘の効果は、生地の素材によっても変わります。
- 麻や綿などの天然素材 … 風通しがよく熱がこもりにくいが、紫外線を通しやすい
- ポリエステル … 紫外線を最も防ぐ素材だが、熱を吸収しやすく暑くなりやすい
また、レースなど透け感のある生地は見た目は涼しそうですが、紫外線や光を通しやすいため注意が必要です。
しっかり日よけ対策をしたいなら、厚みのある生地を選びましょう。
長傘と折りたたみ傘、どちらを選ぶべき？
日傘には「長傘タイプ」と「折りたたみタイプ」があります。
- 折りたたみタイプ … 持ち運びしやすく、バッグに入れておきたい人向け
- 長傘タイプ … しっかりした作りで丈夫なものが多く、開閉の手間がない
個人的には、電車や室内に入るたびに折りたたむのが面倒なので、長傘タイプを愛用しています。
また、晴雨兼用タイプなら、突然の雨にも対応できるので便利です。
どちらを選ぶか迷ったときは、こちらの記事で詳しく解説しています。
➡ 日傘は折りたたみか長傘どっちがいい？迷ったときの選び方を徹底解説
この記事では、折りたたみタイプと長傘タイプのメリット・デメリットを比較し、どんな人にどちらがおすすめかを詳しく解説しています。
ライフスタイルに合わせた選び方も紹介しているので、「自分に合った日傘がわからない…」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
日傘の色は黒と白どちらがいい？特徴と選び方
日傘の色によって、紫外線のカット方法が異なります。
- 白い日傘 → 紫外線を反射してカットする
- 黒い日傘 → 紫外線を吸収してカットする
紫外線は地面からの反射や横からの散乱光もあるため、内側が黒い日傘のほうが照り返しを防げると言われています。
ただし、最近ではUVカット技術が向上し、色による違いは少なくなってきています。
特に柄物は部分ごとにUVカット率が異なることがあるので、気になる場合はメーカーに確認するとよいでしょう。
また、白やシルバーの日傘は「まぶしい」と感じる人もいるため、周囲への配慮も必要かもしれません。
白黒どちらを選ぶべきか迷っている方や、まぶしさが気になる方は、以下の記事で詳しく解説しています。
➡ 日傘は白黒どっちが正解？メリット・デメリット＆後悔しない選び方
➡ 「白い日傘＝迷惑」は本当？まぶしさの原因と快適に使うための選び方
まとめ｜自分に合った日傘を選ぼう
紫外線は夏だけでなく、春頃から強くなり始めます。
早ければ4月頃から日傘を使いたくなる日もありますよね。
すべての紫外線を日傘だけで防ぐことはできませんが、しっかり対策をすることで、肌へのダメージを減らせます。
- UVカット率
- 遮光率
- 生地の厚みや素材
- 色
白い日傘を汚れにくくするコツや洗い方、保管方法については、こちらで詳しく解説しています。
濃い色の日傘も、洗えるものは綺麗にして長く使いたいですね。
紫外線が特に強い季節や時間帯、雨の日の対策については、こちらの記事を参考にしてください。
紫外線・赤外線・可視光線を大幅にカットできる、遮光性の高い日傘もあります。
価格は少し高めですが、機能性を重視するなら検討する価値はありそうです。
日傘は毎日使うものだからこそ、お気に入りの一本を見つけたいですね♪
