フェイクスイーツを作るときによくクリームを使いますが、シリコンクリームは高いし、自作するのはめんどくさい・・・
100均の安いクリームなら、クリームを絞る練習や作品の試作で惜しみなく使えますよね^^
そこでセリアに売っている「ホイップねんど」を使ってみました。
口コミでは「ゆるい」「溶けやすい」という声を多くみかけたのですが、実際どんな感じなのでしょうか?
私はいつもシリコンクリームを使っていますが興味があったので初挑戦!
使ってみた感想をお伝えします^^
セリアのホイップねんど 使い方は簡単!
ホイップねんど「生クリームみたいなたのしいねんど」
材質:樹脂バルーン・糊材・防腐剤・活性剤・水
内容量:35g
発売元:銀鳥産業株式会社
対象年齢:6歳以上
使用方法は裏面に記載されています。
①袋の上からよく揉む。
②先端の切り取り線に沿って、はさみで切る。
③ねんどを先端に向けて絞り、ゆっくり真上に引き上げる。
簡単♪
このまますぐにクリームとして使うことができます。
硬さを調整したり、わざわざ絞り袋に入れたりする手間もかかりませんね^^
セリアのホイップ粘土でスイーツデコを作ってみた感想
では、実際にホイップねんどを絞ってみました。
先端の切り取り線に沿ってはさみでカットします。
切り取り線は直線とギザギザ線の2種類あるのですが、ギザギザ線で切ったら直線は使えないことに後から気が付きました(笑)
まぁいっか(^_^;)
しぼりまーす。
あ・・・
うん、そんな気はしてました。
ねんどの袋が柔らかいので、ねんどが出る圧力で袋の先端が開くんですね。
なのでギザギザ線はなくなります。
ということで、絞り袋に入れる羽目に。
100均の製菓用しぼり袋(使い捨て)を使いました。
ホイップねんどの中身を絞り袋に直接入れてもいいのですが、ホイップねんど本体ごと入れました。
絞り袋に口金をセッティングしてからホイップねんど本体を入れます。
この口金はシリコンクリーム用のですが、口金も100均で売っているものでOKです。
これなら、しぼり袋を使いまわしできますね(笑)
ちなみに使い終わった口金は、中の粘土がしっかり乾燥してから爪楊枝でつつくとポロッとキレイに取れますよ。
では、しぼってみます。
しぼり方がヘタでしたが(^_^;)
ちょっとポソポソしているのでキレイな角は立ちません。
でもしっかりギザギザの筋が付きました♪
形を比較するまでもないですね。
先が切れる。
ちょっと扱いにくいと感じましたが、見た目はクリームっぽくていい感じです。
ソフトクリームみたいで美味しそう。
紙粘土を柔らかくした感じの手触りで、手には付きにくいです。
しぼりたては表面が水っぽくツヤがありました。
水分が多いせいなのでしょうか。
しぼったときはキレイな形になっているのに、しばらくすると溶けてくるとか・・・?
実は使ってみてからこの商品について調べたときにそんな意見を知ったのですが。
私はそんなことはなくて、溶けることなくそのままの形でしっかり乾燥しました。
もしかすると気温も関係あるのかもしれませんね。
暑いとゆるくなりそう。
私が使ったのはだいぶ涼しい時期なので。
でも実は私この商品を買ってから数ヶ月経ってるんですよねー(笑)
だから粘土が固くなっていた可能性もなきにしもあらずですが・・・(ノ∀`)
表面は固まっていても中まで乾燥するのに時間がかかりそうです。
しっかり固まるまで1日は触らないようにした方がいいと思います。
乾燥したものでも弾力があり、強度はありません。
ポップコーンみたいな質感(ノ∀`)
ねんどが残った場合は(しぼり袋から出して)口先を折り返してセロテープなどで貼ると保存できます。
開封後2週間ぐらい保存していますがまだ使えそうですよ。
細い口金を使って、ミニチュアケーキをデコレーションしてみました。
キレイな角は立ちませんが、ギザギザはキレイですよね♪
絞り方がヘタなのは見ないフリ!(笑)
※追記※
コメントいただきました。
こちらのケーキに使った口金ですが、藤久の「やわらかいシリコーン材 専用絞り口セット」です。
白くてやわらかいシリコーン材専用の絞り口で、やわらかいシリコーン材のキャップと付け替えて使用するものです。
8切型(大・小)と丸型がセットになっています。
サイズ(約):30×直径20mm
8切型・小…(出し口)5mm
8切型・大…(出し口)10mm
丸型…(出し口)2mm
ただこちら本来はチューブに付けて使うものなので厚みがあり、絞り袋だと使いにくいです。
「グレイスホイップタイプ・グレイスホイップタイプソフトに好適な形状(星型)の金属製口金」が日清アソシエイツから販売されています。
【 絞りだし口のサイズ(約) 】
6切(小):直径4mm
8切(大):直径8mm
8切(中):直径7mm
8切(小):直径4mm
小が直径4ミリとのことなので、小さい作品にお使いいただけるのではないかと思います^^
(ただしシリコンにはつかえません。)
まとめ
「ゆるい」「溶けやすい」と言われているセリアのホイップねんどを使ってみました。
私の場合は溶けることなくキレイな形のまましっかり固まりました。
ただ、買ってから日にちが立っているから粘土が固くなっている疑惑も・・・(笑)
自分で楽しむ用や練習用、見えない場所用として使う分にはいいかもしれないです。
スイーツデコの材料をそろえると高くつくので、100均も有効活用して楽しみたいですね^^
恐れ入りますが質問です。
下のケーキに使用なさってる口金のサイズやメーカー等をお聞きしたいです。
小さな口金が探せずにおります。
ティオさん
コメントありがとうございます^^
使用した口金は、藤久「やわらかいシリコーン材 専用絞り口」です。
8切型(大・小)と丸型がセットになっていて、8切型小の出し口が約5mmだそうです。
ただ本来は「やわらかいシリコーン材」のキャップと付け替えて使うものなので厚みがあります。
日清アソシエイツから販売されている金属製口金で8切型小約4mmのものがありました。
金属製なのでシリコンには使えませんが、グレイスホイップなどに使えるようです。
記事に追記しましたので、ご参考になれば幸いです^^
こんにちは。
早速のご親切な回答ありがとうございます。
ずっと探していたので本当に助かりました。
いつかemiさんの様に可愛らしいスイーツが作れる様になりたいです。
これからも陰ながら応援し続けます。
ありがとうございましたm(__)m
ティオさん
お役に立てたようで良かったです^^
私はまだまだヘタなので、素敵な作品を作れるように頑張ります♪
こちらこそありがとうございます!