
私はとにかく汗っかきです。
夏はもちろん、ちょっと歩いただけで汗が吹き出し、気づけば服にじんわり汗染みが…。
でも、汗の話をすると決まって言われるのが「えっ、痩せてるのに?」の一言。
いやいや、汗かきに体型なんて関係ないんですよ!
「汗をかくのは健康にいいこと!」とも言われますが、限度ってものがありますよね(笑)。
大量の汗で服が濡れて、恥ずかしい思いをしたことなんて何度もあります。
たとえば、おしゃれして出かけたのに、ふと鏡を見たら脇と背中に汗染みがクッキリ!
もうショックすぎて、一刻も早く帰りたくなりました…。
そんな失敗を何度も経験した結果、私が服を選ぶときに最も重視するのは「汗染みが目立たないか」!
汗を完全になくすのは無理でも、色・素材・デザインを工夫すれば、汗染みを目立ちにくくすることはできる!
そこで今回は、汗かき女性必見!汗染みが目立ちにくい夏の服の選び方を紹介します。
汗染みが目立たない色選びのコツ

汗染みを目立たせないためには、まず色選びが重要!
汗染みが目立ちやすい色とは?
特に淡い色(薄い色)は汗で濡れると色が変わりやすく、汗染みがくっきり見えてしまいます。
たとえば、こんな色は要注意!
- グレー(汗染みが最も目立つ!)
- 水色
- ピンク
- オレンジ
- カーキ
特にグレーは汗染みが目立ちやすい代表格で、私はもう長年避けています…。
「あ、これ可愛い!」と思っても、グレーだと「いや、汗かいたらヤバいな…」ってなっちゃうんですよね(笑)。
また、パステルカラーも濡れると色が変わりやすいので、意外と汗染みが目立つことがあります。
「どの色が汗染みが目立つか?」と迷ったら、一度洗濯して濡れた状態をチェックしてみるのがおすすめ。
汗をかくと、洗濯後に濡れたときと同じような色の変化が起こるので、事前に確認しておくと失敗しにくいですよ!
汗染みが目立ちにくい色とは?
逆に、汗をかいても目立ちにくい色もあります。
特におすすめなのが、黒・ネイビー・白の3色!
色 | 汗染みの目立ちにくさ | 注意点 |
---|---|---|
黒 | ほぼ目立たない | 乾くと塩染みが白く浮き出ることがある |
ネイビー | 黒と同じく目立ちにくい | 薄めのネイビーは汗染みが目立つ場合も |
白 | 汗染みは目立ちにくい | 汗を放置すると黄ばみの原因に |
黒
汗染みが目立ちにくい王道カラー。
ただし、汗が乾いたあとに塩分が白く浮き出る「塩染み」ができることがあるので注意!
特に黒い服は塩染みが目立ちやすいので、しっかり対策しておくのが大事です。
「塩染みってどうすればいいの?」という方は、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください!
ネイビー(紺色)
黒と同じく濃い色なので汗染みが目立ちにくいですが、薄めのネイビーは汗染みがくっきり出ることも。
なるべく濃いネイビーを選ぶのが安心です。
白
意外にも白は汗染みが目立ちにくい色なんです。
ただし、時間が経つと黄ばみの原因になるので、汗をかいたら早めに洗濯しましょう!
汗染みをさらに目立ちにくくするポイント
汗染みをカモフラージュしたいなら、細かい柄の服を選ぶのもアリ!
おすすめの柄はこちら。
- ボーダー(ラインがあると汗染みが目立ちにくい)
- ドット(全体に模様が散らばっていて目立ちにくい)
- 小花柄(汗染みが柄に紛れやすい)
ただし、細かすぎる柄はチラチラして目が疲れることもあるので、ほどよいデザインを選ぶのが◎。
汗染みが目立たない素材選び

汗染みが気になるときは、服の素材選びも大事なポイント!
夏になると麻や綿素材の服が増えますよね。
これは、風通しがよくて涼しく着られる素材だからです。
特に綿100%の生地は、汗をしっかり吸収してくれるので、肌触りがよく快適。
ただし、厚手の綿素材は通気性が悪く、汗がこもりやすいこともあるので要注意です。
薄手の生地を選ぶことで、より涼しく快適に着られます。
また、麻や綿は吸水性が高い分、速乾性が低いというデメリットもあります。
濡れるとなかなか乾かないため、汗染みが目立ちやすいんです…。
ポリエステルは本当に汗染みに強い?
「ポリエステルって汗を吸わないから、グレーでも汗染みが目立ちにくいらしい!」
そんな話を聞いたことがある人もいるかもしれません。
実際、ポリエステルは吸水性が低いため、汗が生地に染み込みにくく、汗染みができにくい特徴があります。
ただし、吸湿性も低いため、通気性の悪い生地だと熱がこもりやすくなることも…。
「汗を吸わないってことは、逆に蒸れて暑くなるんじゃ?」と心配になりますよね。
私もずっとそう思っていました。
でも、最近は通気性や速乾性の高いポリエステル生地が増えていて、意外と涼しく着られるものも多いんです!
特に吸汗速乾タイプを選べば、汗をかいてもすぐ乾くので、不快感が軽減できます。
ポリエステル=暑い、というイメージを持っている人は、一度試してみると印象が変わるかも。
汗染みを防ぐための素材選びのポイント
- 綿や麻は吸水性が高く、汗をしっかり吸ってくれるけど、速乾性が低いため汗染みが目立ちやすい。
- ポリエステルは汗を吸わないぶん、汗染みが目立ちにくい。ただし、通気性の悪いものは熱がこもりやすいので注意。
- 最近は、通気性や速乾性の高いポリエステル素材も増えているので、吸汗速乾タイプを選ぶと快適。
- 素材だけでなく、色やデザイン、着心地のバランスを考えて選ぶのが大事!
汗をかく季節は、素材選びが超重要!
通気性や速乾性のある服を選べば、汗を気にせず快適に過ごせます。
「どんな服を選べばいいの?」と迷ったときは、ランキングをチェックするのもおすすめ!
汗かき女性におすすめの服装選び

汗染みを目立たなくする方法として、よく「汗脇パッド」なんかが紹介されますよね。
でも、本当に汗っかきだと、そんなものでは追いつかないんです!(笑)
それに、汗をかくのは脇だけじゃありません。
背中も、胸も、お腹も、あらゆるところから汗が…!
かなりの汗かき代表と言ってもいい私ですが、服を選ぶときは色や素材だけじゃなく、デザインも超重要だと思っています。
ゆったりした服で汗染みをカバーする方法
ぴったりした服って、シルエットがキレイに見えるからオシャレにはいいんですが、汗を吸いやすい=汗染みができやすい んですよね。
なので、ワンサイズ大きめの服や、ふんわりシルエットのトップスを選ぶのが◎!
特に麻や綿の素材でも、肌に密着しないデザインなら、汗を吸う量を減らせるので安心です。
ゆったりした服は風通しもよくなるので、汗が乾きやすくなるのもポイント。
薄手のサマーニットや、レース素材なんかも涼しくておすすめです。
汗染み防止加工の服が優秀!
最近は、「汗染み防止加工」が施されたシャツやTシャツが増えてますよね。
こういうのを1枚持っておくと、汗をかいても表に染み出しにくいのでかなり便利!
気になる人はチェックしてみてください♪

あと、「服に防水スプレーをすると汗を吸収しないから汗染みができない」 って話を聞いたことがあります。
でも、なんか蒸れそうな気がして…私はまだ試したことがありません(笑)
やってみたことある人、いたら感想を教えてほしいです!
薄手の服を重ね着して汗染み対策
「重ね着したら暑くない?」って思うかもしれませんが、薄手の服を上から羽織ると汗染みをごまかせる んです。
ただし!汗が目立つ色を選ぶと逆効果 なので注意!
私はグレーのパーカーで大失敗しました…
「中にTシャツ着てるから大丈夫かな?」と思ったら、見事に汗染みが浮き上がって大惨事に(泣)
なので、重ね着するときも、汗染みが目立たない色&速乾性のある素材を選ぶのが大事です。
インナーを活用して汗染みを防ぐ!
「インナーを着たら余計に暑くない?」と思うかもしれませんが、インナーが汗を吸ってくれるので、服の汗染みを防げるんです。
さらに、肌のベタつきも減るので、一度試すとやめられません。
おすすめなのは、吸汗速乾タイプのインナー!
ポリエステル混でもサラッとしたものが多く、汗をかいてもすぐ乾くので快適です。

一方で、綿100%のインナーは肌に優しくて涼しいけど、汗が乾きにくい というデメリットも。
汗をかく量が多い人は、吸汗速乾タイプのほうが快適かもしれません。
ちなみに、汗脇パッド付きのインナー もありますが、私くらいの汗っかきにはちょっと物足りない(笑)
でも、多少は汗を吸ってくれるので、何もしないよりはマシ ですね。
あと、インナーはキャミソールよりもタンクトップ派!
キャミだと背中の上のほうがカバーできなくて、結局汗が染みちゃうので…。
ボトムス選びのポイント!涼しくて快適に過ごすには?
トップスだけじゃなく、ボトムス選びも大事。
汗が目立たない色を選ぶのはもちろん、速乾性のある素材&ゆったりめのデザインが快適です。
スカートのほうが涼しそうに見えますが、私はパンツ派。
なので、汗染みしにくい素材を選ぶのは必須です!
ぴったりしたデニムなんて、夏に履くのは地獄…!
汗で張りついて動きにくくなるし、色によっては汗染みもヤバいことに。
汗対策におすすめ!ボトムス用インナーの活用法
長時間座ってると、おしりや太ももの汗染み も気になりますよね。
そんなときは、ショートパンツ型の吸汗速乾インナーを履くと快適!
汗を吸収してくれるので、汗染み対策になるし、透け感が気になるときにも役立ちます。
丈が少し長めのものなら、太ももの汗でベタつくのも防げる のでおすすめ。

ストッキングは…正直、汗っかきには無理です(笑)
一度脱いだら、もう二度と履きたくなくなるやつ!
でも、どんなに汗対策をしても、満員電車の中では汗をかかずにはいられない…!
特に通勤・通学時の満員電車は、人の密集で暑さ倍増。
気温や湿度も相まって、じんわり汗がにじんできちゃいますよね。
そんなとき、ちょっとした工夫で、電車内の暑さや汗の不快感を軽減できるんです!
「満員電車での汗対策」も知って、より快適に過ごせるようにしましょう。
➡ 満員電車の暑さと汗に負けない!対策をして少しでも快適に乗り越えよう
電車内での暑さ対策や、汗をかいたときにすぐにできる工夫を詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
そして、外出中の汗対策は電車内だけじゃありません!
汗染みを防ぐには、服の色・素材・デザインを工夫することが大事ですが、それだけでは汗を完全に防げないのが現実…。
外に出れば気温や湿度の影響で、どんなに気をつけても汗はかいてしまいますよね。
そこで役立つのが、持ち歩きできる汗対策グッズ!
汗拭きシートや制汗スプレーなど、ちょっとしたアイテムをバッグに入れておくだけで、汗染みの不安も軽減できます。
➡ 汗かきさんの必需品!持ち歩きに便利な汗対策グッズ5選&快適に過ごすコツ
「服選び+汗対策アイテム」 を上手に組み合わせれば、さらに快適に過ごせます!
どんなアイテムが便利なのか、詳しく知りたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
汗染みが目立ちにくい服の選び方まとめ
汗染みを気にせず快適に過ごすためのポイントをまとめると、こんな感じです!
- 色は黒・紺・白を選ぶ(汗染みが目立ちにくい)
- 無地より柄物(ボーダーやドット、小花柄などが◎)
- 風通しがよく、速乾性のある生地を選ぶ
- ふんわり&ゆったりしたデザインが安心
これらを意識して服を選ぶと、汗染みのストレスが少しでも減るはず!
それでも完全に汗染みゼロにはならないけど…
私の夏服は、白や黒のふんわりしたデザインが多いです。
でも、正直100%汗が目立たないわけではないんですよね。
たとえば、カバンのショルダーベルト部分に汗染みができることも…。
リュックなんて、もう…想像つきますよね(笑)。
結局、汗をかくのは仕方ない! と割り切ることも大事かなと思っています。
人間だもの(笑)。
あまり気にしすぎると、かえって疲れちゃいますしね。
汗をかくのは仕方ないとしても、そのままにしておくと印象が悪くなることもあります。
なので、タオルやハンカチを持ち歩いて、こまめに拭くのが大切!
何よりも清潔感が大事ですよね。
私は最近、 【薬用デオエースEXプラス】 という全身に使える制汗剤を試しています。
使ってみた感想としては、サラッとして汗のベタつきが少しマシになった気がする感じ。
実際に使ったレビューをこちらにまとめているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

そして最近、家庭用の光脱毛器も試してみました!
正直、もっと早く使えばよかった…と後悔するレベル。
使った感想をこちらにまとめているので、興味がある方は読んでみてくださいね。
汗染み対策やスキンケアを工夫すれば、少しでも快適に過ごせるはず!
私もいろいろ試しながら、汗と上手に付き合っていきたいなと思っています。
「汗をかくのは自然なこと!」と割り切りつつ、できることをしながら暑い季節を乗り越えましょう!