「自学って、毎日なにを書けばいいの?」
「時間がなくて、すぐできるネタがほしい…」
そんなふうに、自学ノートに何をまとめたらいいのか悩んでいる小学生や保護者の方は多いのではないでしょうか?
でも安心してください。
この記事では、小学5年生にぴったりの10分でできる簡単な自学ネタを23個ご紹介します。
しかも、楽しく・わかりやすくまとめられる方法や、やる気が出ないときのコツまでしっかり解説!
「これならできそう!」「やってみたい!」と思える、自分らしい自学スタイルがきっと見つかります。
毎日の学びがもっと楽しくなるヒントを、ぜひチェックしてみてくださいね。
5年生の自学にピッタリ!10分でできるアイディア23選
最近は学校でタブレットが配られていても、どう使って勉強すればいいのか分からずにいる子どもたちも多いようです。
教科書やドリル以外の学びに活かすチャンスがたくさんあるのに、使いこなせていないのはもったいないですね。
そこで、毎日の自学にすぐ取り入れられる「10分でできる簡単ネタ」を23個ご紹介します。
学年に合った内容で、楽しみながら学べるヒントもまとめました。
算数がもっと楽しくなる!おすすめの勉強アイディア5選
数字にふれることで、考える力や計算力がどんどん伸びていきます。
楽しく、そして無理なく続けられる算数ネタはこちら!
アイディア | 内容 |
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無料プリントを使ってみよう | インターネットからダウンロードできるプリントで、気軽に復習! |
単位の世界をのぞいてみよう | 「尺」「マイル」など、日本や海外の単位を調べてまとめてみよう |
テストやドリルに再挑戦! | 過去に間違えた問題に再チャレンジして、できた!を積み重ねよう |
100マス計算でスピードアップ | 繰り返し解くことで、計算力と集中力がぐんとアップします |
円周率っておもしろい! | 3.14の世界を調べて、図にしたり豆知識を書いてみよう |
国語をもっと身近に!おもしろ自学テーマ5選
言葉の使い方を学ぶと、読む力も書く力もどんどん身につきます。
身近な国語を楽しく学べるテーマをご紹介!
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百人一首を味わってみよう
好きな歌を選んで、意味や季節感を調べてみよう。 -
ことわざと体験をつなげてみる
実際に体験したこととことわざを組み合わせて書いてみよう。 -
漢字の部首であつめてみよう
「にんべん」「くさかんむり」などで漢字を集めると、新しい発見があるよ。 -
珍しい漢字に注目しよう
普段見ない漢字を見つけて、読み方や意味をまとめよう。 -
教科書の文を敬語に変えてみる
同じ内容を敬語で書いてみると、言葉のちがいに気づけるよ。
理科をもっと探究しよう!身のまわりの科学ネタ5選
理科の学びは生活の中にあふれています。
観察・比較・分類をしながら、自然の不思議に目を向けてみましょう。
テーマ | 内容 |
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昆虫と恐竜をくらべよう | それぞれの特徴や進化の道を調べてみよう |
雲の種類と天気の関係 | 空を見上げて、雲の形と天気を記録してみよう |
野菜と果物のちがいって? | 科学的な視点で見分けるポイントを探そう |
四季の変化を記録 | 季節ごとの気温・植物・天気をくらべてまとめてみよう |
生き物や植物を育てて観察 | 飼育・栽培を通して成長のしくみを知ろう |
社会を身近に感じる!調べて楽しいテーマ5選
「社会」は身の回りのすべてにつながる教科。
興味のあることから調べ始めると、どんどん広がっていきますよ。
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今日の記念日を調べよう
その日がなぜ記念日なのか、由来を調べてみよう。 -
ニュースで気になる言葉を調べる
「総理大臣」や「円安」など、気になったキーワードを自分の言葉で説明してみよう。 -
都道府県の特色をまとめよう
人口や観光地、特産品など、都道府県ごとの情報を比べてみると面白いよ。 -
地元の駅を探検しよう
どんな駅があって、いつできたのか、電車の種類や路線を調べよう。 -
「2番目」のものを調べてみよう
世界で2番目に大きい山や湖など、1番ではなく「2番目」に注目するのもユニークな切り口!
英語をもっと身近に!楽しく学べる3つのヒント
英語がちょっと苦手でも大丈夫。
まずは日常の中から「見つける学び」を始めましょう。
ヒント | 内容 |
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カタカナ英語を集めよう | 「コンセント」や「サラリーマン」など、日本だけの言い回しを調べてみよう |
電車アナウンスを書き出して訳そう | 英語のアナウンスを文字にして、日本語に直してみよう |
和製英語を調べよう | 「サイン」や「スマート」など、本当の英語の意味と比べてみよう |
自学って、特別むずかしいことじゃありません。
ちょっとした疑問や、「これ面白そう!」と思った気持ちが、立派な学びのスタートになります。
毎日ほんの10分でも、積み重ねていくことで、知識も考える力もグンと伸びていきますよ。
紹介した23個のアイディアから、ぜひ自分に合ったものを選んでみてくださいね。
短い時間でも楽しく学べる!自学に迷わない5つのコツ
「自学って何を書けばいいの?」と迷ってしまう子も多いですよね。
でも、ちょっとした工夫で、毎日の自学がもっと楽しく、そしてカンタンになります。
ここでは、自分だけの「自学スタイル」をつくるための5つのヒントをご紹介します。
1. 好きなこと・気になることから始めよう
「知りたい!」「おもしろそう!」という気持ちが学びの一番のエンジンです。
教科書に出てこないことでもOK。自分の興味から広げていきましょう。
2. ノートは手書きじゃなくてもいい
自学といえば手書きのイメージが強いかもしれませんが、実はプリンターを使ってもOKなんです。
ネットで見つけた資料を印刷して貼ったり、写真を貼ってまとめたりすれば、見た目もきれいで読みやすくなります。
3. 絵や写真も学びの一部!
文章だけでなく、イラストを描いたり新聞の切り抜きを貼ったりするのも立派な学びです。
自分らしい表現で、楽しみながらまとめてみましょう。
4. テーマをシリーズにしてみよう
1回ごとにテーマを考えるのは大変です。
たとえば「ことわざシリーズ」や「都道府県シリーズ」など、つながりのあるテーマにしておくと、次に何をやるかすぐ決まって便利です。
5. 「目的・内容・まとめ」で構成をつくろう
自学ノートをつくるときは、次の3ステップで整理するとスッキリまとまります。
ステップ | 内容 |
---|---|
目的 | なぜこのテーマを選んだのか |
内容 | 調べたことややってみたこと |
まとめ | 分かったこと・感想・次につなげたいこと |
この方法なら、調べ学習でも思考がまとまりやすく、深い学びにつながります。
これでバッチリ!自学がはかどるヒント5つ
自学に取り組むとき、「何を書いたらいいの?」「続かない…」と感じることは誰にでもあります。
そんなときは、ちょっとした工夫でスムーズに進めることができますよ。
ここでは、自学がもっと楽しく・気軽にはかどるための5つのヒントをご紹介します。
① やる気が出ないときは「見えるごほうび」を使おう!
「今日はなんとなくやる気が出ない…」
そんな日こそ、“見える目標”と“達成感”がカギになります。
-
スタンプカードを使う
毎日1つずつスタンプを押して、10個たまったら「好きなおやつ」や「好きな遊び時間5分」など、小さなごほうびを設定! -
「やったねシート」で自分の努力を見える化
1行でも書いたらOK。自分のペースで続けられるようになります。
日付 | テーマ | できたこと |
---|---|---|
4/15 | 雲の観察 | 3種類の雲を調べてまとめた |
4/16 | ことわざ | 自分の経験に当てはめて書けた |
② 書き方に迷ったら「3ステップ」でまとめよう!
テーマが決まっても、「どうやって書けばいいの?」と悩むこと、ありますよね。
そんなときは、以下の3ステップでノートを構成すると、ぐっと書きやすくなります。
ステップ | ポイント |
---|---|
目的 | なぜこのテーマを選んだか、理由を書く |
内容 | 調べたこと・体験したことを整理して書く |
まとめ | 分かったこと・感想・次につなげたいこと |
③ 記入例をまねして安心スタート!
「実際のノートってどう書くの?」という声におこたえして、記入例を用意しました。
まねしてOKなので、まずはここから始めてみましょう!
自学ノート記入例:雲の種類を調べたとき
項目 | 記入例(詳しく) |
---|---|
目的 | 学校で天気のことを学んで、雲と天気の関係に興味を持ったから |
内容 | 巻雲・積雲・層雲を図鑑とネットで調べて、それぞれの特徴や出やすい天気をまとめた。たとえば、巻雲は晴れの前、積雲は夏の午後に出やすい、など。 |
まとめ | 雲の形を見れば天気の変化が少し予想できることが分かった。これから毎日空を観察して、自分なりの天気予想をしてみたい。 |
④ 続けるためには「ちょっとの工夫」がポイント!
自学は、毎日続けることがいちばんの力になります。
だからこそ、少しでも“楽に”続けられる工夫を入れてみましょう。
-
テーマをシリーズ化する
例:「都道府県シリーズ」「野菜シリーズ」「ことわざシリーズ」など
→ 1回ごとにテーマを考えずにすむので、迷わず始められます! -
自分の好きなジャンルを取り入れる
ゲーム・動物・天気・スポーツなど、教科に関係なく「好き」をベースにテーマを作ると続きやすくなります。
⑤ ノートを見やすくまとめるコツ
見やすいノートは、自分でも復習しやすく、先生にも伝わりやすいです。
-
表や図、写真を使おう!
文字だけじゃなく、表やイラスト、プリントや写真の貼り付けもOK!
手書きじゃなくても、きれいにまとまっていれば立派な自学です。 -
出典をメモしよう
ネットや本で調べた場合は、ページやサイト名を書いておくと安心。
(例:調べたサイト「気象庁キッズページ」など)
「書けないな…」と思ったときは、ここに戻ってヒントを確認してみてください。
少しずつでも、自分で考えてまとめる力は必ずついてきます。
あなたらしい自学スタイルで、毎日の学びを楽しんでくださいね!
まとめ:自学は「自分らしく」がいちばん!
自学は、「これをしなきゃいけない」という決まりはありません。
大切なのは、自分でテーマを見つけて、自分の言葉でまとめてみること。
それだけで、考える力や伝える力がぐんと育っていきます。
今回ご紹介した23のアイディアは、どれも10分程度で取り組める簡単なものばかり。
自分の「好き」や「気になること」からスタートすれば、自然と続けやすくなりますよ。
また、自学ノートのまとめ方や、やる気が出ないときの工夫も、ちょっと意識するだけで学びがずっと楽しくなります。
「目的・内容・まとめ」の3つの流れを意識して、見やすく分かりやすいノートを目指してみましょう。
小さな一歩でも、毎日続けることで大きな力になります。
あなたらしい「自学スタイル」を見つけて、楽しく学びを続けていってくださいね。
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