生徒会の面白い取り組み例15選！高校生向け活動アイデア＆続けるコツ

生徒会って、真面目な仕事ばかり…そんなイメージ、ありませんか？

でも実は、アイデア次第で学校をもっと楽しくできる可能性をたくさん秘めているんです。

この記事では、高校生の生徒会で実際に取り組まれている「面白くて、やってみたくなる活動例」を15個ご紹介します。

さらに、企画を考えるときのコツや、活動を“続ける”ための工夫まで、すぐに活かせるヒントもたっぷり。

「こんなこと、自分たちにもできるかも」

そんな風に思えるアイデアが、きっと見つかりますよ。

やってみたくなる！高校生の生徒会で人気の活動アイデア15選

「生徒会って、何をやればいいのか分からない…」

そんなときに参考にしてほしい、高校生のリアルなアイデアを集めました。

どれも実際に取り組まれていたり、ちょっと工夫すればすぐに実現できるものばかりです。

大がかりな準備がいらない企画も多いので、「これ、やってみたい！」と思えるものがきっと見つかるはず。

気になったものがあれば、クラスや先生と一緒に、ぜひチャレンジしてみてください。

SDGsアクションウィーク｜環境や社会を学びながら行動しよう

校内でSDGsをテーマにしたポスターや展示を行い、生徒たちの関心を高める活動です。

環境問題やジェンダー、人権などを自分ごととして考えるきっかけになります。

学生ビジネスコンテスト｜アイデアを“カタチ”にする探究企画

グループごとにビジネスのアイデアを出し、プレゼンや模擬販売を行うイベントです。

マーケティングや経済の視点を学べる、探究的な取り組みとして人気です。

地域清掃＆交流会｜学校の外に仲間をつくるチャンス

学校周辺の清掃活動を通じて地域の方と交流する、心温まるプロジェクトです。

商店街や自治体と連携することで、社会とのつながりを感じられます。

デジタル目安箱｜生徒の声をすくい上げるしくみづくり

オンラインで匿名の意見を投稿できるフォームを設置します。

生徒の本音が届きやすくなり、学校運営の改善にも役立ちます。

朝の元気リレー｜ひと言メッセージで1日を明るくスタート

朝の挨拶にひとことメッセージを添えて、毎日違う人が発信するリレー形式の活動です。

日常にちょっとした明るさと楽しさをプラスできます。

無音チャイム週間｜時間を自分で意識する1週間チャレンジ

あえてチャイムを鳴らさない1週間に挑戦する活動です。

「自分で時計を見て行動する」習慣が身につき、社会性も育ちます。

「1日1ありがとう」運動｜感謝を“見える化”して雰囲気アップ

小さな「ありがとう」をカードに書いて掲示板に貼っていく活動です。

感謝を“見える化”することで、校内の空気が優しくなります。

着席チャレンジ選手権｜楽しく習慣づける生活マナー企画

チャイムが鳴る前に着席できたクラスをランキング形式で発表します。

ゲーム感覚で楽しみながら、時間を守る習慣づけに役立ちます。

全国生徒会ネット参加｜他校とつながって視野を広げよう

全国の生徒会が集まる交流イベントやオンライン会議に参加します。

他校の事例や悩みを共有し、刺激や学びを得るチャンスになります。

活動の“見える化”｜ポスターやSNSで取り組みを伝える工夫

生徒会の活動内容を定期的にポスターやSNSで発信します。

「何をしているのか」を伝えることで、興味や信頼が生まれやすくなります。

図書室deシネマ｜映画と本で静かに広がる交流の場

放課後の図書室で映画を上映し、関連書籍も一緒に紹介する企画です。

映画と本の両方を楽しめる、静かな時間の中での交流の場になります。

生徒作の学校パンフ｜生徒目線でつくるリアルな学校紹介

入学説明会や体験入学で配布するパンフレットを生徒が企画・作成します。

リアルな視点でつくられた言葉が、後輩たちにも届きます。

謎解きゲーム｜校内が舞台の“チームビルディング”企画

校内に仕掛けられたヒントをもとに、グループで謎を解いていくゲームイベントです。

コミュニケーション力や発想力を育むだけでなく、仲間づくりにもなります。

100人インタビュー｜声を集めて学校の“今”を見える形に

「学校の好きなところ」や「将来の夢」などの質問を100人に聞き、掲示や動画でまとめます。

さまざまな声を聞くことで、学校の魅力や個性を再発見できます。

SNSマナー啓発｜自分たちで考える、スマホの使い方

SNSの使い方に関するトラブルを防ぐため、生徒会が啓発ポスターや寸劇を企画します。

「自分たちの言葉」で伝えることで、よりリアルに届きやすくなります。

 

以上、15個の活動例をご紹介しました。

大切なのは、「自分たちらしく楽しめるかどうか」。

気になるものがあれば、クラスの仲間や先生と話してみるところから始めてみましょう。

続いて、そんな活動を考えるときに役立つアイデアの出し方をご紹介します。

高校生の「やってみたい！」をカタチにするアイデアの出し方

「どうせやるなら、楽しんでやりたい」

そんな気持ちを大切にして企画を考えると、自然とまわりも巻き込まれていきます。

無理に難しいことを考えるよりも、「誰かがワクワクできるかどうか」がアイデアづくりのポイントです。

企画を考えるときは、こんなことを意識してみましょう。

アイデアに正解はありません。

「やってみたい」という気持ちがあれば、そこからどんどん形になっていきます。

活動を考えるときに押さえておきたい3つのポイント

一度きりで終わらせない！面白い活動を“続ける”ための工夫

活動を「続ける」って、実はとても大事なことです。

最初は盛り上がっても、途中で熱が冷めてしまう…なんてこともよくありますよね。

だからこそ、どうやって続けていくかの“仕組み”を考えることが、生徒会の腕の見せどころです。

継続のための工夫として、こんなポイントがあります。

小さな工夫でも、継続しやすい仕組みがあれば、活動の“質”も“影響力”も自然と高まっていきます。

まとめ：生徒会の力で「高校生活をもっと楽しく」できる

生徒会の活動は、学校の毎日をちょっと楽しく、ちょっとあたたかく変えていく力を持っています。

大きなことをしなくても、アイデアと気持ち次第で、できることはたくさんあります。

今回紹介した15の取り組み例や工夫のヒントが、あなたの学校で「何かやってみよう」と思うきっかけになれば嬉しいです。

まずは、自分たちに合いそうなものから、少しずつ取り入れてみてくださいね。

 

そして、これから生徒会に立候補しようと思っている人は、公約で自分らしさを伝えることも大切です。

どんな公約が注目されるのか、どう作れば印象に残るのかがわかるこちらの記事も、ぜひチェックしてみてください。

➡ 生徒会選挙で差をつける！インパクト抜群の公約アイデア10選＆作り方