ランドセルを背負った小さな背中、緊張した表情、そして家族のまなざし――。
春の始まりを感じさせる小学校の入学式は、子どもにとっても家族にとっても、特別な一日です。
最近では「パパの姿も増えたね」と感じるご家庭も多いのではないでしょうか。
でも実際のところ、父親の参加率ってどのくらいなのでしょう?
この記事では、小学校の入学式にお父さんがどれくらい参加しているのか、そして参加が増えてきた理由をご紹介します。
実際どうなの?お父さんの入学式参加率を見てみよう
最近では、小学校の入学式にお父さんが参加するご家庭が増えてきたと言われています。
感染拡大防止のために、出席できる人数が限られていた年もありました。
その影響で、数年前までは父親の姿があまり見られなかったというケースもあります。
とはいえ、行事の開催が通常に戻ってきた近年では、父親の参加が再び増えつつあるのが実情です。
地域や学校によって状況は異なるものの、現在ではおおよそ6〜7割程度の家庭で父親が入学式に参加しているという傾向が見られます。
以下は一例として、ある地域の小学校を対象にしたアンケートの結果です(※おおよその目安としてご覧ください)。
年度 | 父親の参加傾向(目安) |
---|---|
2020年 | 約55% |
2022年 | 約65% |
2024年 | 約70% |
このように、社会状況が落ち着いてきたことも背景に、父親の参加が徐々に広がっていると考えられます。
なぜ増えてきた?パパたちの参加が当たり前になった理由
最近、小学校の入学式にお父さんが参加する姿が珍しくなくなってきました。
その背景には、いくつかの社会的な変化があるようです。
-
共働き家庭の増加
夫婦で子育てを分担する意識が自然と高まり、入学式などの行事にも協力し合う家庭が増えています。 -
育児への関心の高まり
「子どもの晴れ舞台はできるだけ見届けたい」と思うお父さんが多くなってきました。 -
企業の理解や働き方の変化
育児に理解のある職場が増え、入学式当日に休みを取りやすくなったという声も。 -
地域とのつながりを重視する傾向
「学校の雰囲気を知りたい」「パパ友と交流したい」と考えるお父さんも増えてきています。
こうしたひとつひとつの変化が重なり、今では“パパも参加して当たり前”という空気が自然に広がってきているのかもしれません。
ちなみに、入学式だけでなく「どの学校に通わせるか」といった点でも、家庭ごとの考え方が大きく分かれるところです。
たとえば、引っ越しの予定があったり、きょうだいが別の学校に通っていたりすると、学区外の小学校を希望したくなるケースもありますよね。
でも、「どう理由を書けば、学校にちゃんと伝わるの?」「どこまで正直に書いていいの?」と迷う方も多いはず。
そんなときに参考になるのが、こちらの記事です。
➡ 学区外通学の理由の書き方を小学校向けに解説!許可されやすい例文を紹介
→ よくある理由の伝え方や、スムーズに許可をもらうためのコツ、説得力のある例文をやさしく解説しています。
「これで大丈夫かな…」という不安を解消したい方におすすめです。
参加できなくても大丈夫。パパにできるサポートのかたち
仕事の都合などで、どうしても入学式に出席できないこともありますよね。
そんなときは、無理をしすぎず、別のかたちで子どもを応援する気持ちを伝えることが大切です。
たとえば、こんな方法があります。
-
学校から帰ってきた子どもに「どうだった?」と声をかけてあげる
-
入学式の日の写真を一緒に見ながら、当日の話を聞いてあげる
-
後日、学校の前で記念写真を撮って「遅れてきた入学式」を一緒に楽しむ
「パパも気にかけてくれている」──その想いが伝わるだけで、子どもはとても安心し、嬉しく感じるものです。
パパが入学式に参加することで得られる4つのいいこと
お父さんが入学式に参加することには、家族にとっていくつもの嬉しいメリットがあります。
-
子どもに安心感を与えられる
大好きなパパがそばにいてくれるだけで、子どもは心強く感じるものです。 -
先生や学校の雰囲気を知ることができる
これから通う場所を自分の目で見て、先生と直接顔を合わせられるのは大きな安心につながります。 -
ママとの情報共有もしやすくなる
2人で同じ場面を見ておくことで、後からの話し合いや準備もスムーズになります。 -
家族の大切な思い出として心に残る
入学式の写真やエピソードは、きっと何年経っても語りたくなる宝物になります。
何よりも、「家族みんなで新しいスタートを迎えられた」という実感は、お父さん自身にとってもかけがえのない思い出になるはずです。
当日の服装とマナー、パパが気をつけたいポイント
「どんな格好で行けばいいのかな?」と迷うお父さんも少なくありません。
初めての学校行事となる入学式では、落ち着いた雰囲気の服装が基本です。
以下のようなスタイルが安心です。
-
スーツ(黒・ネイビー・グレーなどのダークカラー)
-
ネクタイやシャツはシンプルで落ち着いたものを
-
靴や身だしなみにも清潔感を意識して。革靴、整えた髪型やヒゲがおすすめです
服装だけでなく、当日のマナーにも気を配りたいところです。
-
スマホの音は必ずオフにしておく
-
写真撮影は周囲への配慮を忘れずに
-
大きな声での私語は控え、式の雰囲気を大切にする
入学式は、子どもたちにとって特別な一日。
パパとしての「かっこよさ」は、見た目だけでなく、場をわきまえた行動にもあらわれます。
温かく、落ち着いた気持ちで見守れると素敵ですね。
入学式が終わると、いよいよ新しい学校生活が本格的にスタートします。
ランドセルの中身、通学路の確認、そして学校とのやり取りなど、準備することもいろいろありますよね。
なかには「子どもにスマホを持たせたいけれど、学校への申請ってどう書けばいいの?」と悩むご家庭もあるかもしれません。
そんなときに役立つのがこちらの記事です。
➡ 小学校の携帯電話持ち込み申請理由の例文5選!効果的な書き方のコツを紹介
→ 持ち込みが認められやすい申請理由の書き方や、伝わりやすい例文を紹介しています。
学校に納得してもらうための“ちょっとしたコツ”も分かりますよ。
まとめ:大切なのは、かたちより“気持ち”の伝え方
小学校の入学式は、家族にとって一生に一度の特別な日です。
たとえ参加できなかったとしても、「おめでとう」「がんばってね」と気持ちを伝えるだけで、子どもにとっては大きな励ましになります。
働き方や家族のかたちが多様になってきた今、入学式への関わり方も人それぞれです。
「必ず出席しなければいけない」というわけではなく、家庭に合ったスタイルで応援できる時代になってきました。
これからは、もっと柔軟で自然なかたちで、父親が学校行事に関わる姿が増えていくかもしれません。
無理をせず、自分たちらしい形で子どもの門出を見守ることができたら、それがいちばん素敵な関わり方なのかもしれませんね。
そして、入学式が終われば、いよいよ小学校生活の本番がスタートします。
子ども同士の関わり方や交友関係も広がっていくなかで、LINEの交換やSNS利用など、親が対応に迷う場面も増えてきます。
「もう始めてもいいの?」「トラブルにならないためにはどうしたら?」と不安を感じたら、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
➡ 小学生でLINE交換は早い?開始時期とよくあるトラブル事例を徹底解説
→ LINEデビューの適切な時期や、実際に起こりやすいトラブル例、家庭でできる予防策などを分かりやすく紹介しています。
今のうちに知っておくことで、あとから慌てずに対応できるはずです。