「今日の自学、何をしよう…?」
そんなふうに、ノートの前で手が止まってしまったことはありませんか?
毎日テーマを考えるのは、楽しい反面ちょっと大変ですよね。
でも大丈夫!この記事では、国語・算数・理科・社会の4教科から、自学に使える楽しいテーマを20個ご紹介します。
さらに、自学のやる気がわいてくる7つのヒントもセットでお届け。
「自学=大変」ではなく、「自学=おもしろい!」に変えるきっかけにしてみませんか?
自学ネタ切れ小6向け!科目別学習テーマ20選
自主学習でテーマを決めるのって、意外と難しいもの。
ここでは、国語・算数・理科・社会の4教科に分けて、小学6年生向けに楽しく学べるテーマを20個ご紹介します!
「今日は何をしようかな?」と迷ったときの参考にしてみてくださいね。
【国語】言葉で広がる!自学にぴったりの3つのテーマ
国語は、「言葉っておもしろい!」を感じられるようなテーマがおすすめです。
辞書を使ったり、自分の言葉で説明してみるのも楽しい学びになります。
おすすめテーマ:
-
漢字から言葉を広げよう
「感」などの漢字を使って、どんな熟語があるか調べてみよう。例:感謝、感情、感覚など -
四字熟語を分解して意味を考えよう
「一石二鳥」ってどういう意味?それぞれの漢字を分けて考えると、覚えやすくなるよ -
言葉の意味を自分の言葉で説明してみよう
「友情」「勇気」などの言葉、自分だったらどう説明する?辞書と比べると新しい発見があるよ
【算数】毎日の中にヒントがいっぱい!楽しく学べる5つのアイデア
算数は、生活の中で使える内容をテーマにすると理解が深まります。
計算も、「意味がわかると楽しい」に変わります!
おすすめテーマ:
-
テストで間違えた問題に再チャレンジ!
ノートに貼って、解き直してみよう。ミスの原因も一緒に書くと効果アップ! -
円周率(3.14)の続きを覚えてみよう
語呂合わせを考えたり、どこまで言えるか挑戦してみよう! -
身近な移動を使って速さの問題を作る
例:家から学校まで何km?歩く時間は?→速さを求めてみよう! -
図形は紙で作って理解を深めよう
展開図や立体の形を、実際に紙で切って作ると空間感覚が身につきます -
お風呂の水を使って比例・反比例を体験!
水を何分でどれだけためられるかを記録しよう。数値の変化から関係性を見つけてみよう!
【理科】おうちでできる!ワクワク実験テーマ6選
理科は「実際にやってみる」ことで、ぐんと理解が深まります。
おうちや外でできる小さな実験を通して、科学の楽しさを感じてみましょう。
テーマ | 内容のポイント |
---|---|
雲を観察しよう | 空を見上げて、雲の形や動きから天気の変化を考えてみよう。写真を撮って記録すると楽しい! |
雨量を測ってみよう | コップやペットボトルを使って、雨がどれだけ降ったか測定しよう。天気予報と比べても面白い! |
体の変化を観察しよう | 運動したあと、心拍数や呼吸がどう変わるかをチェック。体の仕組みがよくわかるよ。 |
てこの原理を調べよう | 栓抜きなど、てこを使っている道具を探して、どうやって力を少しで大きくしているのか考えてみよう。 |
食べ物と体の関係 | 栄養バランスってどうして大事?好き嫌いが体にどう影響するのか調べてみよう。 |
月と太陽を比べてみよう | 地球からの距離や大きさ、光り方など、天体の不思議を学べるよ。 |
【社会】身近なことから学ぼう!好奇心をくすぐる6つのテーマ
社会は「今の自分と世界とのつながり」を感じられるテーマを選ぶのがコツ。
調べていくうちに「もっと知りたい!」という気持ちが育ちます。
おすすめテーマ:
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日本の元号の変化を調べよう
令和・平成・昭和…時代背景や由来も合わせて調べてみよう! -
都道府県のランキングをまとめてみよう
人口、山の高さ、ご当地グルメなど、テーマを決めて日本地図にしても楽しい! -
世界遺産を調べて行ってみたい場所を探そう
写真や地図で場所を調べて、いつか行ってみたい理由も書いてみよう! -
日本の開国と暮らしの変化
昔の服・食事・住まいがどう変わったのか?絵や図でまとめてみるのもおすすめ -
憲法の違いを比べてみよう
昔の憲法(大日本帝国憲法)と今の日本国憲法。何がどう違うのかまとめてみよう -
税金の使いみちを調べよう
道路や学校、救急車など、どこに使われているのか具体例を集めてみよう!
自学がもっと楽しくなる!ネタ切れを解決する7つの工夫
「今日は何を勉強しよう…?」
そんなときに役立つ、自学のテーマを見つけるヒントを7つご紹介します。
誰かに教えてみると、もっと覚えられる!
- 家族や友達に、自分が調べたことを話してみましょう。
- 相手に伝えようとすることで、自分の理解もより深まります。
- 「どう説明したら分かりやすいかな?」と考えるのがポイント!
「好き」から学びのテーマを見つけよう
- 少しでも気になることがあったら、それを調べてみるのが一番!
- 「もっと知りたい」という気持ちが、自然と勉強のやる気につながります。
- 好きなことなら続けやすくて、自学も楽しくなりますよ。
生活の中に学びを見つけてみよう
- たとえば、算数の計算はお買い物で使えるし、国語の読解力は読書に役立ちます。
- 「勉強って生活とつながってるんだ!」と実感すると、理解もグッと深まります。
ニュースから自分の意見を考える練習をしよう
- テレビやネットのニュースで気になる話題があったら、それについて思ったことをノートに書いてみよう。
- 「自分はどう思ったか」「どんな対策があるか」などを考えると、考える力が育ちます。
- 環境問題や国際ニュースなど、自由研究にもつながります。
ランキングで見える化!わかりやすく整理しよう
- 都道府県の人口ランキングや、世界遺産の登録数など、テーマを決めて順位づけしてみましょう。
- 数字で比べることで、違いがはっきり見えて面白くなります。
- 表やグラフにすると、見た目も分かりやすくなりますよ。
家族と一緒に実験してみよう
- 身近な材料を使ってできる実験を、家族と一緒にやってみるのもおすすめ!
- たとえば、卵が水に浮くか沈むかを試したり、手作りスライムを作ったり。
- 「なんでこうなるんだろう?」と考えることで、科学がグッと身近になります。
机に向かわなくてもOK!体験で学ぼう
- 昆虫の観察、博物館見学、歴史ある町の散策など、外に出て学ぶのも立派な勉強です。
- 実際に見たり聞いたり体験したことは、記憶にも残りやすいんです。
- 「体験=学び」という視点を持つことで、自学の幅が広がります!
どのヒントも、「自分から学ぶ楽しさ」を感じられるきっかけになるものばかりです。
今日は何をやろうかな?と迷ったときは、このリストを見返してみてくださいね。
まとめ:自学は工夫しだいでどんどん楽しくなる!
「今日は何をやろうかな?」と迷ったときも、ちょっと視点を変えたり、身近なものに目を向けてみるだけで、学びのテーマはどんどん広がっていきます。
今回ご紹介した20の学習テーマと7つのヒントは、どれも「自分の興味」や「日常生活」と結びつけて、自学をもっと楽しく、続けやすくするためのアイデアです。
自分のペースで、好きな方法で学ぶことは、小学生のうちに身につけたい大切な力のひとつ。
無理にがんばりすぎなくて大丈夫。
まずは、「ちょっと気になる」「やってみたい」という気持ちを大切にしてみてくださいね。
きっと、自分だけの学びの楽しさが見つかるはずです!
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