ディズニーパークでの一日は、魔法と冒険に満ちていますが、長時間の滞在は疲れることも。
特に暑い日には水分補給が欠かせません。
ですが、ディズニーパークへの飲み物の持ち込みにはルールがあります。
この記事では、ディズニーリゾートにおける飲み物持ち込みの公式ルールと、それを守りつつパークを存分に楽しむための秘訣を詳しく解説します。
事前の準備で、パークでの時間をより快適に、そして効率的に過ごしましょう。
ディズニーで飲み物の持ち込みは何本までOK?
ディズニーパークへの飲み物の持ち込みについてご案内します。
ディズニーパークでは、水筒やペットボトルを何本持ち込んでも大丈夫です。
これは、ディズニー内での飲料価格が高めに設定されているため、来園者には嬉しいですよね。
持ち込む際のルールや役立つ情報を集めましたので、ディズニー訪問を計画している方はぜひ参考にしてください。
事前に飲み物を準備しておくことで、ディズニーでの楽しい時間をより快適に過ごせますよ。
ペットボトルの持ち込みについて
ディズニーパークへは、お好きな飲み物を何本でも持ち込むことができます。
これには清涼飲料水、ジュース、お茶など、飲み物の種類を問わず、制限がありません。
ただし、飲み物をアルコールに入れ替えての持ち込みは禁止されていますので、ご注意ください。
また、園内での利便性を考えると、2リットルサイズのペットボトルよりも、500mlから600mlサイズのペットボトルを持参されることをおすすめします。
実際に、ディズニー内のゴミ箱は小さめのペットボトルを想定して設置されており、大きな2リットルサイズのペットボトルは入りにくいためです。
この点は、経験者からのアドバイスとしてもよく聞かれるポイントです。
水筒の持ち込みについて
ディズニーパークでは、水筒を含む飲み物の持ち込みが自由にできます。
ペットボトル同様、数に制限はありません。
お子様一人ひとりに水筒を持たせることで、1日を通して快適に過ごせますね。
ただし、持ち込みの際はアルコール類の入れ替えが禁止されている点に注意が必要です。
飲みきってしまった後は、パーク内で新たに購入した飲み物を水筒に詰め替えるなどして、便利に利用しましょう。
紙パックやスターバックスドリンクの持ち込みは?
ディズニーパークでは、ペットボトルと水筒に限り、飲み物の持ち込みが許可されています。
それ以外の形態での飲み物、たとえば紙パックや特定のブランドのドリンクカップは持ち込み禁止です。
もし子供が普段飲んでいる小さな紙パックのジュースを持っていきたい場合は、ディズニー内での飲用は避け、移動時のみの使用に限定すれば問題ありません。
重くなってしまう場合は、園内のコインロッカーを活用すると良いでしょう。
ただし、ディズニー内で紙パックや缶などのドリンクを飲んでいるのが発覚した場合は、それらを破棄するかロッカーに預けるよう求められます。
このルールを守り、楽しい一日を過ごしましょう。
ディズニーで飲み物が買える場所は?
ディズニーパーク内で、持ち込んだペットボトルの飲み物がなくなったらどうすればいいのでしょうか。
特に、夏の暑い時期は水分補給が非常に重要になりますよね。
そんな時でも安心できるように、ディズニーパーク内では多くの場所でペットボトルの飲み物を販売しています。
自動販売機やレストランでは、さまざまなドリンクメニューが用意されており、水分補給を容易に行えます。
夏場の熱中症対策はもちろん、1日を通して楽しむためにも、これらの販売ポイントを活用しましょう。
ディズニー内の自動販売機は?
ディズニーパークでは、手軽に飲み物を補給できるように自動販売機が設置されています。
東京ディズニーランドでは8箇所、東京ディズニーシーでは5箇所にそれぞれ設置。
どの自動販売機でも一律200円で特別デザインのペットボトルを購入できます。
この記念ラベル付きのペットボトルは、パークの楽しい思い出にもなりますね。
パーク内の主要エリアに設置されている自動販売機の場所は以下の通りです。
東京ディズニーランドの主な設置場所
- トゥモローランド(プラズマ・レイズ・ダイナー前、スペース・マウンテン軒下、トゥモローランド・テラス横)
- アドベンチャーランド(アドベンチャーランド・バザール前)
- トゥーンタウン(グーフィーのガスステーション横)
- ウエスタンランド(ぺコスビル・カフ横、トムソーヤ島 サムクレメンズ砦内、蒸気船マークトウェイン号乗り場前)
東京ディズニーシーの主な設置場所
- メディテレー二アンハーバー(ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ付近)
- アメリカンフォーターフロント(タワー・オフ・テラー前)
- ポートディスカバリー(アクアトピア前)
- ロストリバーデルタ(ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル横)
- アラビアンコースト(グロットフォト&ギフト付近)
子供の水筒が空になった場合も、これらの自動販売機でペットボトルを購入し、水筒に詰め替えることができます。
これにより、いつでもどこでも快適に水分補給が可能です。
ディズニー内の飲食施設は?
ディズニーパークを訪れた際に便利なのが、「東京ディズニーリゾート・アプリ」です。
このアプリを使えば、飲み物を販売している自動販売機の位置を簡単に見つけることができますよ。
アプリのダウンロードや会員登録は不要で、すぐに使用開始できます。
自動販売機の検索方法は以下のステップでできますよ。
- アプリのマップ画面右下にある「…」マークの上のアイコンをタップします。
- 続いて、「施設カテゴリ」から「ペットボトル飲料販売機」を選択し、「OK」をタップ。
- これでマップ上に自動販売機のアイコンが表示され、位置を確認できます。
- もし一覧で見たい場合は、ステップ1でタップしたアイコンの隣にあるマークをタップすることで切り替えられます。
このアプリを利用することで、パーク内で迷うことなく、効率良く飲み物を補給することができます。
さらに、ベビーケア施設やベビーカー・車椅子のレンタル場所も検索できるため、小さな子どもを連れたファミリーにも大変便利ですね。
ディズニーパークの昼と夜のマップが変わる機能もあり、パークにいるかのような楽しい気分を味わえます。
飲み物以外にも様々な施設やサービスを探して、ディズニーパークを存分に楽しんでみてください。
ディズニーの自動販売機にある飲み物の種類について
ディズニーパーク内の自動販売機では、様々な飲み物を取り揃えています。
人気のコカ・コーラやキリンレモンなどの炭酸飲料から、爽健美茶や生茶のようなお茶類、さらにはいろはすや小岩井りんごジュースといった水やジュースまで幅広く用意されています。
これらの一覧を紹介しますね。
- コカ・コーラ
- キリンレモン
- いろはす
- キリン天然水
- 爽健美茶
- 生茶
- ソルティライチ
- 小岩井りんごジュース
- 午後の紅茶
寒い季節には、温かい飲み物が販売されることもあり、冷えた体を温めるのに便利です。
また、ディズニーリゾート限定の特別なラベルが施されたペットボトルは、その場での楽しみだけでなく、お土産や記念にもぴったりです♪
ディズニーパーク内の飲食施設は?
ディズニーパーク内のフードコート、カフェ、レストランでは、食事と一緒にペットボトルの飲み物も購入できるお店があります。
食事の際や小休憩のときに一緒に飲み物を手に入れることができるので、特に暑い日や長時間滞在する際にはとっても便利。
しかし、ペットボトルの取り扱いがあるお店は限られており、取り扱いがあっても選択肢が少ない場合があるため、特定の飲み物を求めている場合は自動販売機の利用をおすすめします。
また、お土産を扱うショップではペットボトル飲料は販売していないので注意が必要です。
このように、飲み物に関する情報を事前に知っておくことで、パークでの滞在をよりスムーズに、そして楽しく過ごすことができますよ。
ディズニーでの食べ物の持ち込みルール
ディズニーパークへの食べ物の持ち込みに関しても、飲み物同様にルールがあります。
許可されているのは、あめやガム、小さな子供向けのお菓子や離乳食といった特別な食品です。
ディズニーパークでは以下のアイテムの持ち込みが禁止されています。
缶や瓶の持ち込みが禁止されているのは、誤ってポイ捨てされた際に他のゲストやスタッフが怪我をする恐れがあるためです。
食べ物の持ち込みに関して例外が存在することもあるため、事前に公式ホームページで最新の情報を確認するか、不明点があれば直接パークに問い合わせることをおすすめします。
小さなお菓子の持ち込みはOK
ディズニーパークでは、あめやガムといった小さなお菓子の持ち込みが許可されています。
特に長いアトラクションの待ち時間や、子どもが少し食べ物を欲しがった時などに便利です。
冬の乾燥した時期には、のど飴が役立ちますし、子どもの気を紛らわせるためにもお菓子は有効です。
出発前にお菓子を準備しておくことで、パーク内での滞在がより快適になります。
お菓子は、飲み物と同じくディズニーパークでの長時間の滞在をサポートする重要なアイテムです。
友達との待ち時間や小腹が空いた時に分け合ったりすることで、一層楽しい時間を過ごせますよ。
食物アレルギーや離乳食の持ち込みはOK
ディズニーパークでは、食物アレルギーや特定の食事制限があるゲストのために、特別な食事を持ち込むことが許可されています。
これには離乳食やアレルギー対応食などのレトルト食品も含まれます。
食事の際、レストランでの他のメニュー購入が必須となる場合があるため、事前にスタッフに相談すれば大丈夫ですよ。
また、レストランではレトルト食品の加熱サービスや、必要な場合に限りキッチン用具の使用が認められているなど、食事の介助に必要な配慮がなされています。
これにより、すべてのゲストがパーク内で楽しい食事の時間を過ごすことができるようになっています。
ディズニーパークでのこのようなサービスは、ゲスト一人ひとりのニーズに配慮した素晴らしい取り組みの一例です。
食物アレルギーや特別な食事制限がある方も、事前に準備をしておけば、安心してパークを楽しむことが可能ですよ。
持ち込み禁止食品の対処法
ディズニーパーク内で一般的な食事類の持ち込みが制限されているため、自分で用意したお弁当や菓子パンなどは、パークの外に特設されたピクニックエリアで食べることが推奨されています。
パークを一時退出し、ピクニックエリアを利用する際には、再入場に必要な手続きを行うことが必要です。
パーク内への食事持ち込みが難しい場合、パーク内のレストランやカフェを利用すると、移動時間を省くことができて便利です。
このように食事に関するルールを理解しておくことで、ディズニーパークでの楽しい一日をより快適に過ごせるでしょう。
まとめ
ディズニーパークへの飲み物持ち込みは、ペットボトルや水筒限定で数に制限はありません。
しかし、紙パックや缶、瓶、アルコール含む飲み物の持ち込みは禁止されています。
もし持ち込んだペットボトルの中身がなくなれば、パーク内に設置されている自動販売機13箇所で新たに購入可能ですよ。
価格は一律200円で、場所は東京ディズニーリゾートの公式アプリで確認できます。
食べ物に関しては、小さなお子さんのお菓子や食物アレルギーを持つ人向けの特別な食事は持ち込み可能です。
特に食物アレルギーがある場合、レストランで同伴者がメニューを注文している際に限り、特別食を食べることができます。
一般的なお弁当やおにぎりなどは、パークの外にあるピクニックエリアで食べることになります。
ディズニーでの一日を存分に楽しむためにも、飲み物と食べ物の持ち込みルールを事前にチェックしておくと安心です。
特に夏場は熱中症対策として水分補給が重要なので、ペットボトルの準備をおすすめめします。
また、公式アプリを使って自販機の位置を把握しておくと、必要な時にすぐに飲み物を購入できて便利ですよ。
また、飲み物だけでなく、食事やスナックの持ち込みについても知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてくださいね。
>>>ディズニーへの持ち込みは可能?おにぎりやお菓子を上手に持っていく方法
こちらの記事では、食べ物の持ち込みに関する具体的なガイドラインと便利なコツを紹介しています。
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